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2009年9月

2009年9月29日 (火曜日)

金沢21世紀美術館

今回の旅の目的は 仕事・金沢21世紀美術館・福音館書店の発祥のお店に行く の3点です。

そして、念願だった 金沢21世紀美術館 を見ることが出来ました。

硝子が多用された、白色を基調とした 気持ちのいい建物でした。

しかしながら、スタッフの詰めている部屋の外側は 西日が差し込んでいるわけでもないのだが、外から見られるのが多分いやなんでしょうね、ブラインドで覆われていました。

こんなの 建物が出来る前から分かっていることなのて゛、何のための硝子の壁なのが理解に苦しみました。

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しかし、屋根の厚みを感じさせない収まりなど、建築的に見て参考になることばかりでした。

それぞれの展示ブースが 大きかったり、 明らかにボランティアの人々と思われる人々(普通のおばちゃんと思しき姿の人)が働いていたりと 普通の美術館にはなかなか見られない風景を見ることが出来ました。

そして、面白いことを発見しました。

普通の建物なら 巾木がありそうな場所に 30ミリほどの隙間が彫られていました。

そして、その場所に 空調用のガラリと なんと コンセントが 目立たないように設置されていました。

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すごくいいアイデアだとは思うのですが、上向きなコンセントに埃がたまり、やがては発火してしまうのではと余計なお世話ではありますが、心配してしまいました。

この美術館の最大の特徴であるプール。

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プールの外から撮った写真。

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プールの中から撮った写真。

とってもユニークな美術館ですが、一番驚いたのは 館内のカフェで、本当の「結婚式」が執り行われていたことでした。

真っ赤な顔をした 黒の礼服を身にまとった人々が大挙して ざわざわとトイレに殺到していく様は、可笑しくも 不思議な光景でした。

私ならもっと面白い美術館を設計できるのになどと 思いっきり 負け惜しみを言いながら

気持ちのいい美術館を後にしました。

あっ、そうそう こんなこともやっていました。

Dsc03868

横尾忠則のY字路シリーズには何か心に感じるものがありました。

磯者

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2009年9月28日 (月曜日)

石川県に行ってきました。

仕事を絡めて 先日石川県に行ってきました。

高速道路の通行料が往復で2700円で済みました。

以前なら22000円程度かかった筈です。

民主党が高速道路の通行料をただにしたら もっと遠くに旅行に行きたいとひそかに思ってDsc03844_3 います。

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結構面白い写真です。

わかるかなあ?

磯者

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2009年9月25日 (金曜日)

太陽がいっぱい

昨日はNHKで加計呂麻島の路線バスの存続が危ぶまれているという番組をやっていました。

従業員が7~8名もいるバス会社なのに一日の売上か18000円程度。

もちろん社長も現役の運転手。

社長婦人といえど 外に朝の6時から夕方7時まで働きに出ていました。

行政からの助成金も減らされ、本当に倒産するしかないほど追い詰められた社長は

地元旅行会社とのコラボで観光客を呼び込む作戦に打って出ました。

番組は 来島する観光客が少しずつ増えてきたことを伝えて終わりました。

島民のことを思って借金までしてバス会社を運営している社長に 島民も応援して協力していました。

島を思う気持ちに心打たれました。

 今回の記事のタイトル「太陽がいっぱい」 懐かしいあのアランドロン主演の映画を紹介しようと言うわけではありません。

かみさんの同僚からの情報で、町田に 奄美の「鶏飯」をだすお店があるとの情報を受けて

早速行ってきました。

そしてそのお店の名前が「ティダマンディ」だったのです。

何のことかって?

ティダは太陽 そしてマンデイはたくさん。(奄美の方言)

つなげると太陽がたくさん つまり「太陽がいっぱい」となるわけです。

場所は「別所」と呼ばれる交差点のすぐそばです。

いでたちというと 良く言うと山小屋風 悪く言えば バラック (店主のかたすみません)

古民家の廃材を利用して建っていました。

本通りからわき道に15メートルほど入った坂道の途中にあります。

車も4台くらい駐車できそうです。

自然の中に溶け込んでいる風情が、一瞬、「奄美」に帰ってきたような錯覚を覚えました。

島らしい料理は「鶏飯」と 豚肉料理 それと糸瓜(へちま)を使ったオリジナルなトマトベースの煮物などありました。

この糸瓜は多分 自家栽培だと思われます。

庭にたくさん実がぶら下がっていました。

お店は手作り感が満載で 洗面の洗面器がなかなかにいけていました。

文字通り アルマイトの洗面器を加工したものが使われていました。

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皆さん是非 一度寄ってみてください。

時間の流れ方がここは違うと感じると思います。

http://www17.ocn.ne.jp/~teda-md/

磯者

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2009年9月 8日 (火曜日)

悪いことはできない

9月7日

建設会社を営んでいる友人マイケル(仮名)と 都内で開かれたSE工法http://www.ncn-se.co.jp/ の構造見学会に出向いた。

案内図を頼りに見学会場を目指して歩いていると、「あれっ? ここ ここだ。」と 素っ頓狂な声を上げている。

彼の見ている方向には 真新しい立派な警察署が建っていた。

2時から見学会は始まると言うのに、

このマイケル(仮名)は 昼飯を食っていないということで私を外に待たせて 中華の「東秀」で悠々とお食事をされたものだから、見学会の開始に間に合うかどうかという時間になっていた。

到着すると、やはり始まっていた。Dsc03734Dsc03731 

来年には木造も構造計算書の提出を 建築確認申請時に求められる公算が強い。

つまり、今までは、設計者の裁量に任されていた建物の安全を構造計算書という形で根拠を示せと言うわけだ。

この工法は木造でありながら 計算によって安全を確認できるシステムを構築している。

見学会も終わり、先ほどの素っ頓狂な声の訳をマイケル(仮名)に聞いた。

高校の同窓 ロン・ウー(仮名)が、つい最近先ほどの立派な警察署の署長に就任したとのことだった。

ロン・ウー(仮名)の携帯に電話をしてみた。

呼び出しているが繋がらない。

と、あきらめて 携帯をポケットにしまうと、道向かいにロン・ウー(仮名)が明らかに警察官、しかもお偉い人と分かる人物と連れ立って歩いているではないか。

なんたる偶然。

「おーい、ウー(仮名)さん!」と大声で彼を呼んだ。

さすがに彼の対面を考えると呼び捨てにはできない。

おっさん二人の大声を聞いて、いぶかしげにしていたロン・ウー(仮名)も私だと気づいたらしく、一緒について来いと大きく手招きしている。

道路を渡り (勿論、横断歩道をちゃんと渡りましたよ) 彼の後ろにくっつきその立派な建物に入った。

なかで働いているおまわりさんたちが一斉に立ち上がりロン・ウー(仮名)に一礼した。

なんだか私も偉くなった気分だ。

通された署長室は私の住んでいるアパートの倍の面積はある。

広い。

入った瞬間 三人は高校生に戻っていた。

島口で語らい、大声で笑う。

こんなに偉くなった友人は 微塵も偉ぶったりしない。

出世した友人に心からお祝いを述べた。

「いつでも 遊びに来いよ 遠慮なんかするな。」

社交辞令でない言葉が嬉しい。

でも、気軽に遊びに行ける場所じゃない。

退室の際 壁に歴代の署長の写真がかかっているのが目にとまった。

42代目の署長の写真はまだかかっていなかった。

この友人のためにも 新聞にのるような悪いことはできないと、会釈をしている警察官のかたがたの間を通りながら心に誓った。

磯者

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2009年9月 4日 (金曜日)

実験始まる

昨日9月3日(木) の 奄美の新聞 南海日々新聞で

「汚泥処理実験始まる」のタイトル載っていた。

行政の厄介者になっていることが多い下水処理の工程で排出される 「汚泥」。

この厄介者の末路は最終的に 燃やして埋立地へ行くことが多い。

お金をかけて わざわざ地球温暖化の元凶となっている「二酸化炭素」を大量に放出させている。

そこで、有限会社ティダファーム (奄美市) は起ち上がった。

紙面にはこの会社の名前は一切出てこないが、この会社が今回の実験の実質の火付け役だ。

実験費用を(有)ティダファームと㈱カナガワファニチャーとがそれぞれ受け持ちなんとか実証実験にこぎつけた。

公の補助・助成金などは一切利用していない。

菌の力でなんとかならないかと 千葉にある㈱カナガワファニチャーの技術を利用して、

99パーセント以上を汚泥を二酸化炭素と水に分解する。

ここで、疑問に思われたかも知れない。

「二酸化炭素を排出するんだったら意味ないじゃん。」と。

しかし、これは石油などの化石燃料を利用するわけではなく生物由来ではないので温室効果ガス排出規制から除外される。

つまり、この方法で汚泥を分解する際に出る二酸化炭素は温室効果に加担しないということだ。

汚泥を分解する菌は 地元にもともといる菌を培養して用いる。

だから、ハブ退治に動員されたマングースのように外来種が環境を壊すということにはならない。

しかも、有機物であれば、菌のえさになるものは種類を選ばない。

処理に困っている有機廃棄物はほとんどこの方法で分解できる。

うれしいことに、奄美での焼酎をしぼった際にでるカスも分解できるし、家畜の糞尿や養殖されている魚の死骸さえも分解できる。

もともとは、梨の病気を科学薬品を使わないで土の力だけで何とかならないかと開発されたのがこの方法。

実際に千葉では梨農家が利用しており多大な効果を実証している。

しかも、この菌は分解する工程を工夫すると、良質な有機肥料をも作ることが可能だ。

きわめて、エコで環境にやさしい処理方法だ。

この実験が終了すると 奄美の果樹園で収穫量を上げるための実験を引き続き行う。

(有)ティダファームはこの技術を奄美で広め、島お越しの一端を担えないかと模索している。

参考

60+85=60

http://tida.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/608560.html

磯者

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