日記・コラム・つぶやき

2009年11月16日 (月曜日)

初めてみる花が

昨日はあんまり天気がいいので 散歩に出かけました。

ついたところから見えるのがこの景色。
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ここは山梨にある「ほったらかし温泉」
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ここには「あっちの湯」と「こっちの湯」の2箇所の浴場があります。

その名の通り ほったらかされているらしく、建物もとても安普請に出来ていて 尚且つ、傷みが相当に目立っていました。

建物のグレードはほっとくとして、ここからの眺めは最高でした。

目の前にそびえる富士山。 眼下に広がる山梨の果物畑。

桃の花の咲くころにもう一度行ってみたいものです。
さぞかし 美しいだろうなあ。

そして、帰る途中に寄ったのが ここ。
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なにやら近未来的な建物ですが、実は巨大な温室でした。

そして、中を覗くと、真っ白い花をつけたハイビスカスの木が有りました。

いろんなハイビスカスを見てきましたが白い花は初めて見ました。

写真を撮ったのですが、小さすぎて今回は掲載していません。

白と赤のハイビスカスを庭に植えたらきれいだろうな。

と、庭もないアパート暮らしの身の上で はかない妄想をしてしまいました。

ここにたどり着くには結構大変でした。

まず、ナビが途中で迷子になってしまう。 そして、道にある案内板が不親切。

電車で行って、タクシーを利用する方が賢明かもしれません。

なんせ、運転しなけりゃビールが飲めるしね。

磯者









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2009年11月11日 (水曜日)

「人師は遭い難し」

書棚に ↑のタイトルの本がある。

裏表紙をめくってみると 「磯者様」 「六三、七、十八」と日付が書かれていて 他に漢字で四文字、 ペンネームだと思われる漢字が二文字 書き記されている。

私には学が無いので なんて書いてあるのか判別できない。

もちろんこの数字だけは分かる。 昭和63年7月18日の事だ。

この日は世田谷のある大きなお屋敷に 建築の打合せでお邪魔していた。

とても暑くて、じっとしていても、汗が滴り落ちてくるほどだった。

ガレージには高級外車が何台も並んでいて、獰猛な犬が 15メートルおきに鎖に繋がれていた。

赤松の木陰に、白い鋳鉄のテーブルと椅子が用意されていた。

私はそこに通され、この家の主が来るのをじっと待っていた。

「いやー すみませんなー。」 

と、ステテコと、ステテコと同じ素材で出来た涼しそうな肌シャツに身をつつんだご老人が申し分けなさそうに 現れた。

「大分お待たせして すみませんなー。 磯者さんは おなかはすいていませんか?」

私は遠慮もせずに 「はい」と答えた。

すると、そのご老人は そばにいたお女中さんに、「じゃあ」といって目配せをした。

しばらくすると 大きなガラスのボールに山盛り入った冷やしソーメンが運ばれてきた。

「夏は これにかぎりますなあ。」と言ったかと思うと豪快に 食べ始めた。

呆気にとられている私に気づき「 あっ、 磯者さんもどうぞ、どうぞ。」と勧めてくれた。

こうして、食事をしながら 建築の打合せをすることになった。

冷やしソーメンを食べながらの打合せなんて 初めてだった。

そして、食事のあと つい最近作ったお風呂が最高なので、ぜひ見てくれと案内された。

通された母屋はお世辞にも掃除が行き届いているとは思えない。

本が床に、へその高さぐらいにおかれ、それが 草原のように林立している。

本の山をくずさないように風呂場に行くと、それがどういうお風呂なのか 香りで分かった。

総檜作りの贅沢な お風呂だった。

なるほど、これなら、自慢したくなるのも無理はない。

聞いてもいないのに

「私の女房(家内と言ったような気もする)はね、今ね、アフリカに行っていてね、独身なんですわ。」と、部屋が散らかっているのを奥さんがいないせいにしたかったようだ。

ご老人が世界中を旅してきたことが分かる写真が、壁じゅうに貼られていた。

とある国の大統領や 国連の事務総長と並んで写っている写真も何枚かあった。

この方は凄い人なんだ。 

しかし、目の前にいるご老人は 気さくなステテコをはいたたんなる老人。

このギャップが可笑しかった。

打合せも終わり、帰りしな、手渡されたのが この本 「人師は遭い難し」 だった。

裏表紙には手際よくサインがされていた。(読めないけど)

このステテコの気さくなご老人が、昨日お亡くなりになった
俳優の森繁久彌(もりしげ・ひさや)さんだった。

森繁さん 私があの世にいったら、また冷やしソーメンご馳走してください。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

磯者





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2009年11月10日 (火曜日)

懐かしい人の夢を見た

今日、30年ぶりに ある人の夢を見た。

夢の中のその人は 元気そうに話してはいるんだけど 何処か具合が悪そうに見える。

その人は私が漁師になる前、働いていた看板屋の社長さんだ。

私は その社長のことを「おやっさん」と呼んでいた。

従業員でそのように呼ぶのは私ただ一人だった。

その「おやっさん」は、「磯者くん、なんかやくざの親分みたいだから その呼び方はやめてくれ。」と何度か私をたしなめていたが、職場を去るまで、ついぞその呼び方をやめることは無かった。

私の夢に突拍子も無く出てくる人は 悲しいことだが、死期が近い人が多い。

ただの思い過ごしであればいいが。

磯者

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2009年11月 9日 (月曜日)

力が入りやすい

午後一時からの会議に行く途中。 
日比谷の駅のトイレにつながる廊下で見つけた手摺。

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通常パブリックな場所に設置されている手摺って、直径38ミリぐらいのステンレスの冷たい金属で出来ているのが普通なのだけど、ここのはちょっと変わっていた。

門の丸く取れた 四角い棒をひねったような形状をしている。

材質までは分からなかったが、表面の光沢からして、樹脂、あるいはセラミックのコーティングが施されているようだ。

「ひねり」の意味が、握ってみて分かった。

とても握りやすいのだ。

しかも 歩行がおぼつかない人には 丸いステンレスだと、握力がないと すべったりするのだが、 この手摺は とても力が入れやすい。

なるほどと感心した。

デザインだけではなさそうだ。

機能は自然とデザインする物だという 好例かも知れない。

磯者

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2009年11月 6日 (金曜日)

あのー、ここ 間違いなく磯者のブログです。

ユーティリティーソフトで、オブジェクトやファイルの整理をしていたら、ブログ中の写真が
あーら 不思議  どこかに消えて 無くなりました。

しかも、トップページの海の壁紙も見当たらなくなってしまいました。

あまりにも間が抜けた表紙になったしまったので、「ハローキティー」のテンプレートに代えてみました。

いつものように ポチッとクリックして このページに飛んできてくださった皆様。

間違いなくここは 磯者のブログですよーーーーーっと。

当分の間は このネコちゃんで行こうと思います。

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2009年10月29日 (木曜日)

本当によかった。

昨日のニュースで 行方不明になっていた 伊豆の漁師3人が無事だったと聞いた。

まだ見つかっていない人もいるので 手放しでは喜べないが、でも 本当によかったと心から思う。

真っ暗な 荒れた海のなか、どんなに心細かっただろうか。

何度か荒れた夜の海を 命からがら、逃げた経験がある。

本当に 怖くて心細い。

横波を受けないように 舵を操るが、船は思うように動いてくれない。

サーフィンのように 後ろから来た大波に乗ることもある。

サーチライトに照らされた白く崩れ落ちる波飛沫を見るにつけ、無事に港にたどり着けますようにと、 思わず祈らずにはいられない。

そして、港に着くたんびに もう漁師は辞めようと何回思ったことか。

救助されるまでの天候を考えたら 今回の救出はまさに奇跡としか言いようが無い。

助かった命 どうか 大事に使って欲しい。

転覆した船底をみていてちょっと気がついたことがある。

多分 この船は FRP船(グラスファイバー)だと思うが やけに きっ水が浅い。

今の船は 速さを追求するがゆえに 船底を広くして 浅く作るようになったのだろうか。

私が乗っていた船は 木造船だったので、きっ水はとても深くて 海中の船体部分の方が海面から出ている部分より大きかった。

速さを追求するために 昔の船より転覆しやすくなっているんではないかと 心配になって
ニュース映像を観ていた。

磯者

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2009年10月13日 (火曜日)

痒い・ホカホカ

先週、横浜の現場で消防検査があるので そこへ行く途中の出来事。

その日は、至るところで 緊急停止信号やら 人身事故やらのせいで、電車のダイヤが大幅に狂っていた。

町田で やっと来たJR横浜線の電車に乗り込んだ。

いつもなら 空いていて座れるのだが 今回は狂ったダイヤのせいで 車中は混雑していた。

仕方なく、立ったまま建築雑誌を読むことにした。

目の前に3~4才の男の子とセレブぽい身なりのお母さんと思しき女性が座っている。

男の子は耳にイヤホンをして なにやらお母さんのひざの上に置かれたDVDブレーヤーの画像を見ているようだ。

どうやら、二人の会話から「あんぱんまん」を見ているらしい。

この子の体がリズムをとりはじめた。

靴を履いている足が私のひざに当たった。

私はこの子に注意をする意味で、めがねの奥から 彼をちょっと睨みつけた。

本当はぜんぜん気にもしていないし、当然怒っているわけでもない。

強いていうなら、ご愛嬌でにらんでいるだけだ。

それに気づいたお母さんがその子をたしなめている。

私はその光景をほほえましく眺めていた。

ちょっと怒られたことが気に入らなかったのか、他のDVDを見ると言い出し、ダダをこね始めた。

最初はやさしく諭すように注意していたセレブのお母さんも、だんだんと口調がきつくなってきた。

その態度にますます男の子はわがままの度合いがひどくなっていった。

耳にさしたイヤホンを両手で押さえながら、叫び始めた。

「かゆい!」 「かゆい!」 

「どこが痒いの?」 とお母さん。

「ちんちんがかゆい!」と相変わらずイヤホンを手で抑えたまま叫んでいる。

そのちんちんの言葉の方に、車中にいる人々が注目した。

その子はますますエスカレートしていく。

挙句の果てに

「ママ! ちんちんがかゆい、かいてー!」

なんというわがまま、いったいどんな育て方をしているんだこの母親は。

多分、電車に居合わせた人々はそう思ったに違いない。

母親は当然一喝するかと思いきや 次の瞬間 我が子の股間に手をあてがい 掻き始めたではないか。

「・・・・・・・・・・・・・。」

「ダメダ コリャ」

吉本新喜劇なら 電車の中の全員でこけていたに違いない。

横浜方面はどうも鬼門らしい。

10日ほど前もトンでもないことに遭遇した、

横浜の消防署に書類を提出する際、電車の中から変なにおいがし始めた。

そのときは夢中になって音楽を聴きながら建築雑誌を読んでいたので、大方、赤ん坊がお漏らしでもしたのだろうと 思っていた。

だんだんとその臭いがきつくなってきたので、さすがに臭いの元を探ろうとあたりを見回した。

電車の中には誰も居ない。

いや正確に言うと、私ともう一人 電車の連結部分の近くにしゃがんでいる、上下ねずみ色のスエットを着ている私ぐらいの年齢の男がいた。

そしてその男の傍らには ついさっきこの世に生れ落ちたと思われる物体が、ホカホカと湯気をたてて、床にぽつんと寂しそうにたたずんでいた。

私はそのものを見ながら このオッサン 夕べは何を食べたんだろうとぼんやりと考え始めた。

そんな場合か。

乗客は異変に気づき とっくの昔に この車両から逃げ出していたのだった。

たまたま次の停車駅が降りる予定の駅だったので、いまさらジタバタしても仕方がない。

鼻と口を手で押さえながら駅に着くのを今か今かと待っていた。

扉が開いた瞬間 猛ダッシュで電車を飛び出した。

ホームに降りて深呼吸をしながら改札に向かって歩いていると、新聞紙とゴミ袋とちりとりを手に持った、若い駅員さんとすれ違った。

電車の中で繰り広げられる惨劇を想像した。

「ご苦労様」と心の中でつぶやいた。

磯者

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2009年10月 1日 (木曜日)

ベッキーより手裏剣

ちょっと前から メールの調子が悪い。

作ったフォルダがいつのまにかきれいさっぱりとなくなっている。

検索をかけてみても どこにいるのか ぜんぜん見つからない。

「おーい フォルダよ どこに いっちまったんだよー。」

このメールソフトの名前は、ハーフのタレントで、顔だけ見ていると日本語をしゃべることが信じられないくらいに外人なあの女性の芸能人と同じだ。

 娘から使いやすいと 誕生日プレゼントとしてもらったので、そうやすやと捨てるわけには行かない。

いろいろ 調べた結果 どうやら 5年間もの間 たまりに溜まったデーターが膨大になっていたようだ。

そこで 念のためバックアップをとって 減量したが、まったくもって症状が良くならない。

それどころか 大事なメールが頻繁に消えるようになってしまった。

仕事上で先方からの大事なメールが 今日も消えた。

こうなっては 仕事どころではない。

これを何とか解決しなくては。

インターネットに詳しい 島唄教室の兄弟子のすあまさんに 相談したところ 保存できるメールの容量が無制限だという あの忍者の使う武器の名前のメールソフトを教えてもらった。 

仕事中にもかかわらず 私のとんちんかんな質問にもいやな顔ひとつせず、メールでのやり取りだから 表情が分かるわけではないんだけど、きっとにこにこして教えてくれているはずだ。

そして、つい今しがたまで メールソフトの乗り換えに苦戦していた。

仕事にはなくてはならないメールという武器だが、壊れてしまえば 今度はご主人さまを襲ってくる「武器」に変身してしまう。

あー、なんて恐ろしい。

ベッキー2よさようなら

そして ようこそ文字通りの武器「シュリケン」

絶対に私の体を突き刺すような真似はしないでおくれ。

磯者

 

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2009年9月28日 (月曜日)

石川県に行ってきました。

仕事を絡めて 先日石川県に行ってきました。

高速道路の通行料が往復で2700円で済みました。

以前なら22000円程度かかった筈です。

民主党が高速道路の通行料をただにしたら もっと遠くに旅行に行きたいとひそかに思ってDsc03844_3 います。

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結構面白い写真です。

わかるかなあ?

磯者

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2009年9月 8日 (火曜日)

悪いことはできない

9月7日

建設会社を営んでいる友人マイケル(仮名)と 都内で開かれたSE工法http://www.ncn-se.co.jp/ の構造見学会に出向いた。

案内図を頼りに見学会場を目指して歩いていると、「あれっ? ここ ここだ。」と 素っ頓狂な声を上げている。

彼の見ている方向には 真新しい立派な警察署が建っていた。

2時から見学会は始まると言うのに、

このマイケル(仮名)は 昼飯を食っていないということで私を外に待たせて 中華の「東秀」で悠々とお食事をされたものだから、見学会の開始に間に合うかどうかという時間になっていた。

到着すると、やはり始まっていた。Dsc03734Dsc03731 

来年には木造も構造計算書の提出を 建築確認申請時に求められる公算が強い。

つまり、今までは、設計者の裁量に任されていた建物の安全を構造計算書という形で根拠を示せと言うわけだ。

この工法は木造でありながら 計算によって安全を確認できるシステムを構築している。

見学会も終わり、先ほどの素っ頓狂な声の訳をマイケル(仮名)に聞いた。

高校の同窓 ロン・ウー(仮名)が、つい最近先ほどの立派な警察署の署長に就任したとのことだった。

ロン・ウー(仮名)の携帯に電話をしてみた。

呼び出しているが繋がらない。

と、あきらめて 携帯をポケットにしまうと、道向かいにロン・ウー(仮名)が明らかに警察官、しかもお偉い人と分かる人物と連れ立って歩いているではないか。

なんたる偶然。

「おーい、ウー(仮名)さん!」と大声で彼を呼んだ。

さすがに彼の対面を考えると呼び捨てにはできない。

おっさん二人の大声を聞いて、いぶかしげにしていたロン・ウー(仮名)も私だと気づいたらしく、一緒について来いと大きく手招きしている。

道路を渡り (勿論、横断歩道をちゃんと渡りましたよ) 彼の後ろにくっつきその立派な建物に入った。

なかで働いているおまわりさんたちが一斉に立ち上がりロン・ウー(仮名)に一礼した。

なんだか私も偉くなった気分だ。

通された署長室は私の住んでいるアパートの倍の面積はある。

広い。

入った瞬間 三人は高校生に戻っていた。

島口で語らい、大声で笑う。

こんなに偉くなった友人は 微塵も偉ぶったりしない。

出世した友人に心からお祝いを述べた。

「いつでも 遊びに来いよ 遠慮なんかするな。」

社交辞令でない言葉が嬉しい。

でも、気軽に遊びに行ける場所じゃない。

退室の際 壁に歴代の署長の写真がかかっているのが目にとまった。

42代目の署長の写真はまだかかっていなかった。

この友人のためにも 新聞にのるような悪いことはできないと、会釈をしている警察官のかたがたの間を通りながら心に誓った。

磯者

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