今、21軒目の居酒屋に来ている。
店内には、「山崎ハコ」が流れている。
さすがに、20軒もの居酒屋をハシゴしたら、へべれけに酔っている。
酒の肴もいやというほど食べたので、腹ははちきれんばかりだ。
今日、横浜に「現調」(現場調査)に行ってきた。
電車で移動するときは、決まって何かしら本を読むことにしている。
たいていは、建築の本が多い。
しかし、今日は珍しく建築の本ではない。
以前メールで、娘に本の紹介を「ブログ」に載せていいか打診していた。
彼女からの了解を得たので堂々とブログに載せることが出来る。
勿論、検閲は入るが。
「東京居酒屋探訪」という本を電車の中で読み終えた。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062136023
あ、そうそう、勘違いしてはいけないので、補足すると、私の娘がこの本を書いたわけではない。もっと説明すると、正確には「娘」といっているが、長男の嫁さんだ。
彼女は、「講談社」に勤めており、この本の編集者をしているというわけだ。
ブログに載せるには、やはり読まなければいけない。それが礼儀というものであろう。
「東京居酒屋探訪」は著者の「大道珠貴」が居酒屋を訪れ、そのときの様子をつれづれなるままに書き綴っている。
訪問したお店を、章を表わすのに1軒目・2軒目という具合に表現している。
事務所に戻るまでに、20軒もの居酒屋の話を読み終えて、いま21軒目の居酒屋、つまり事務所に帰って来たところだ。
娘は、14軒目の居酒屋から「トメ」さんという名で登場する。 作者と一緒に居酒屋に赴き、酒の肴をつまみ、酒を飲み時にはお風呂に一緒に入り、 この本が出来上がった。
文中に作者が「山崎ハコ」を聞きながら、ジンを飲んでいるくだりがある。
しゃれて、それをまねてみる。
「山崎ハコ」をかけて、このブログを書いている。
さすがにジンは無いので、かわりに奄美の黒糖酒を飲んでいる。
また「クスクス」の事を「鳥の糞」という表現がしてあった。
奄美では、決してこの表現は当たらずとも遠からずだ。
「うんこ」の事を方言で「クス」という。だからこの料理は奄美ではさしずめ 「うんこうんこ」に成ろうか
脱線ついでに、私の青春時代のアイドル「天地真理」は方言で訳すと、「あそこに、うんこしなさい」と言う意味だ。「アマチマリ」の「マリ」がうんこしなさいという命令形だ。
※(初めて 当ブログに訪れた皆様、決して品のあるブログではありませんので、その事を同意した上で、お読み下さい。)
そんな事はさておき、身内の仕事を少しでも応援しなくては。
昼食に現場の近くの蕎麦屋に入った。
レジの隣のテーブルに陣取り、わざと本の表紙を見えるようにテーブルに置く。
入ってくる人も、出て行く人も、必ず本のタイトルを見ていく。
しめしめ、私が食事をして店を出て行くまでに12人はこの本を見た。
更に、わざと目立つように大仰にこの写真を撮った。店内の一同から一斉に視線を浴びる。
店内が暗かったので、ぶれてしまった。
少しは宣伝になっただろうか。
「山崎ハコ」が暗い歌を歌っている。ハコとジンはものすごく似合うなあ。
「青い空。白い雲。菜の花の小道を・・・♪。」
歌詞を読むぶんには、ものすごく明るいんだが、メロディがつくと、こんなに暗くなるのはなぜ?
高校時代は ジンを飲むときは決まってジンライムだった。
さすがにカクテルにしないと飲めなかった。
いくら20軒も居酒屋をハシゴしたとはいえ、本の中の出来事。
さすがにおなかがすいてきた。
「おやじ ! 黒糖焼酎のお湯割りと、アミとねぎ入り玉子焼き、それと焼きなす。」
「へいっ ! 喜んで!。」
とむなしく一人芝居をしながら台所に立った。
冷蔵庫に生しいたけが残っていたのでこれも焼くことにする。
しいたけを焼くときは決してひだの部分を下にしてはいけない。
ひだに水滴がつくようになったら、これが頃良く焼けた合図だ。
はい。出来上がり。
今日は21軒目の居酒屋で、店仕舞まで、飲むことにしよう。
磯者
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