ほそっ!
なんだこの足の細さは。
この細い体でものすごい声量で 歌を歌っているひとがこの人
美術館をはしごで2箇所回るのは無理と判断して この唄者のコンサートを聞くことにした。
色白でとてもシマッチュには見えない。
コンサートが始まる5分前に着いたが まだ世間では認知されていないのか ステージのまん前のいすが空いていた。
ステージはのっけから すごい。
最後の曲として
今度発売になるCDの中に入っている「祭」を披露してくれた。
この曲は作詞が唄者本人と言うこともあり 島口で書かれている。
聞いている人はほとんど意味が分からないだろうけど 島唄の「朝花」の歌詞が練りこまれていて、思わず一緒に口ずさんだ。
非常に歌がうまい。
しかし、このぐらい歌のうまい人はワンサカと世の中に存在する。
彼女のよさはやはり、奄美を唄うことだと感じた。
島口の入っている唄とそうでない歌を聞き比べると 圧倒的に彼女らしさが出ているのは
島口のそれだと思うし、内地の人も多分そう思うに違いない。
出来るならば 最後に三線で島唄を唄ってくれたらなおよかったのに。
そうだ、島の唄者は自分のステージの最後の曲は島唄を披露することを条例にしてもらおう。
唄者の歌を聴いて気持ちよくなった老夫婦手前の二人は今度は町田に行くことにした。
小田急の東口から歩いて2分ぐらいかな。
ビルの地下にそのお店はある
「ユティモレ」
やられた!
島関連のお店をやるとしたらつけようと考えていた名前だった。
島口で 「寄ってらっしゃい」という意味。
お店に入るとシマッチュと間違えるぐらいな南方系の顔をした兄ちゃんと 奄美二世の店主とその奥さんが出迎えてくれた。
「いもれー」。 なんか イタリヤ語に似た音感の言葉だが、これが島のあいさつ「いらっしゃい」だ。
お店は こじんまりとしていて 60種類もの銘柄の焼酎がおいてある。
私の断りもなしに、いつの間に こんなに焼酎が出来たんだろう。
「焼酎マラソン」なるイベントを実施していて 60種類の銘柄すべてを飲むと好きな焼酎1本をプレゼントという 肝臓を壊しそうな催しものをやっていた。
私も早速エントリーした。
5種類ほど飲んだころ、先ほどの「いもれー」に駄目出しをした。
「もっと丁寧に言ったほうがいいよ。 いもれんしょれー と。」
なにやらメモをしたと思うと 後から入ってきた人に早速使っていた。
「いもりんしょれー」 GOOD。
店長は日本料理の板さんの修業をしていたらしく 彼の母親が焼いたという器に上品に島料理を盛り付けて出してくれる。
島の料理はもっと野暮でもいいんだけどと内心思いながらも、すべて島から取り寄せた食材だと聞いて美味しさも倍増した。
右から店長 真ん中が 南方系の顔をした人 左が店長の奥さん
今日は奄美三昧な日でした。先週の土曜日の出来事
磯者
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